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発売20周年のロングセラーを担当するのは、1児の母。

「朝食りんごヨーグルト」は腸に良いとされるヨーグルトを手軽に食べられて、子どもにも食べやすい美味しさをそなえた人気商品。今、江崎グリコはこのロングセラーにさらに磨きをかけるべく、商品リニューアルに踏み切っています。この商品を全面的に担当しているのが、藤田晃子。1児の母でもある彼女が、業務が多岐にわたるマーケティング部においてどうやって「子育てと商品育て」を両立させているのか?入社時まで遡り、グリコの働く環境と、子育ての状況を話していただきました。実は、彼女の入社の経緯はユニークです。一度、IT系の企業に就職したものの、自身のやりたいことを追求するために、その会社を辞めて上海に語学留学することを決意。そして、上海にある江崎グリコの現地法人に入社したのがキャリアのスタートなのです。

朝食りんご
グリコでは、女性だから働き方に制限があるとは、感じませんね。

留学期間の終わりに、もうちょっと語学を習熟させたいと上海グリコに就職、グリコでのファーストキャリアが「外国」だったのだが、お菓子は好きだったので仕事は楽しめたという。3年後に帰国。その際、当時の上海グリコの上司から「日本でもグリコで働かないか?」と推薦してもらい、江崎グリコで勤務することになった。

仕事が充実してきたタイミングで、子供を授かる。

帰国後は、広域マーケティング部、アイスクリームマーケティング部と、主にマーケティングの仕事に従事。そして結婚、日本で仕事を始めてから7年目に子供を授かった。「当初は、仕事もドンドン面白くなってきたタイミングだったので、出産後に復職して、またこんなやりがいのある仕事をさせてもらえるんだろうか?と思ったりもしました。でも、当時の私の部署には、子育てをしながら活躍している女性の先輩が複数名いらしたので、よし、私も頑張ってみるか!と前向きになれました」と当時を振り返る。グリコには、子育てと仕事を両立している女性社員が少なくはなく、そのおかげで、たくさんの社員が子育てをしながら仕事をすることに理解を示しているという。彼女は、基本的には時短勤務など特別な制度は利用していないが、子供が病気の時などは、同部署の皆さんが「早く帰ってあげなよ」と声をかけてくれる。「気持ちの面でも支えて頂いております。大変ありがたいです」とのこと。

グリコでは、女性だから働き方に制限があるとは、感じませんね。

それでも子育ては年中無休で24時間続く。家族の協力なくしては実現不可能。旦那さんと調整し合って、子育ての日々を乗り切っているそう。幼稚園の送り迎えは、朝、旦那さんが送った日は、夕方、彼女が迎えに行く。彼女が出張などでお迎えが難しい時は、朝、彼女が送って、旦那さんが夕方迎えに行くという具合。(それでも調整がつかない時だけ、実家のお母さんに来てもらうとのこと)

マーケティング部の仕事は、商品を高めること。

そんな中、「朝食りんごヨーグルト」のブランド担当を任される。「子育てをしながらというプレッシャーもありましたが、既存ブランドの担当は、以前からやってみたかった職務でしたので挑戦しました」と重責を感じながらも仕事でのステップアップもあきらめなかった彼女。江崎グリコの商品ブランドの担当は、他部署の同商品プロジェクトのメンバーからたくさんの意見を集約する。それを精査し、ひとつの力強い方向性・コンセプトにまとめあげるのが大きな仕事だ。今回のリニューアルは消費実態の調査からスタート。結果、特に朝に限定せず、気分をスッキリさせたい時に良く食べられていたことが分かり、その調査結果をもとに、商品を見直し。パッケージなども広告部と協力して一から検討し直し、そして、リニューアル後の商品は社内外からも高く評価されるものになった。「同じ目標を持つことで、目指す方向性を共有でき、複数の人間がこんなにも心の中を共有できるのかと感動すると共に、チームで仕事をする醍醐味を味わいました」と感慨深げに語った。

学生のみなさんに伝えたいこと

私は仕事を通して、本当に素晴らしい経験ができるということを知りました。子育てにも、同様のことが言えると思います。大変なことは日々起きますが、子どもと向き合って生きることは素晴らしい体験がたくさんあります。子育てをしながら仕事を続けることは、「そんな経験が盛り沢山の毎日を過ごす」という選択なのだと思っています。

仕事も子育ても盛りだくさんの毎日を楽しんでいます。